薪ストーブを暖房器具として使用するよさ

部屋全体を暖める薪ストーブは、インテリアとしても人気です。部屋ごと全部暖めてくれるのでリラックスして過ごせるメリットもあります。

薪ストーブの設置から使用、メンテナンスなどにかかる費用

本体価格はどれくらいですか。

安いものでも20万円程度はするのが一般的です。大きさや素材によっても金額が変動します。

薪ストーブを設置する費用が知りたいです。

煙突の設置工事なども含まれるので50万円くらい用意しておけると心配がありません。

日々のメンテナンスにお金はかかりますか。

自分でできれば特に業者を呼ぶ必要はありません。完璧を目指すよりこまめにやりましょう。

使わない時期にお金はかかりますか。

使わない時期であれば維持費はかかりませんが、シーズン前後にフルメンテナンスが必要です。

薪はいくらくらいで買えますか。

一立方メートル当たり2万円前後と言われています。一冬5万~10万円くらいを見積もっておきましょう。

外国産の輸入木材に負けて使用が激減した薪

薪ストーブ

高度経済成長の始まる前まで北海道や北東北等、寒さの厳しい地域では暖房器具として貴重な存在が薪ストーブでした。熱源となる薪が簡単に手に入る時代だったこともあり、食べ物の煮炊きと合わせて各家庭で広く利用されていました。この薪全盛時代が石炭始め、石油製品等、化石燃料が利用され出すと急速に各家庭から薪ストーブの利用が減少していき、いつの間にか、珍しい存在になっていました。国内の木材が外国産の輸入木材との価格競争に負けて国内の森林に手が入らなくなったことも重なったわけです。ところが、1990年代に開催されたリオサミットを契機として地球温暖化防止対策の必要性が高まって、国を挙げて化石燃料の消費量を削減する省エネ活動が始まりました。

温室効果ガス排出削減に寄与する燃料転換

薪ストーブ

この二酸化炭素削減対策として太陽光や風力等の再生可能エネルギーの普及アップが図られたわけです。この一環でバイオマス等、木質系材料も注目が集まるようになりました。再び、北海道や北東北等、寒さの厳しい地域の住宅で薪ストーブの利用が広まりだしたわけです。但し、一昔前の薪ストーブ全盛時代であれば薪を販売する店がありましたが、この時代はそう簡単に手に入りません。その代わりに、地球温暖化防止対策の一環として全国各地で手入れの行き届いていない森林の活性化を目的として間伐作業を行う各種団体のボランティア活動で間伐材が手に入ります。

寒冷地の居間で温かみを醸し出すインテリア

薪ストーブ

このようなボランティア活動で玉切りされた間伐材を定位置に集積する作業も地元自治体と活動団体が協力して行うようになってきました。こうして、薪ストーブのある家庭が暖房や食べ物の煮炊きに利用しやすい環境が整ってきて、寒冷地域の中には静かなブームになっているくらいです。玉切りされた間伐材を薪に加工する薪割り作業が必要だけれども殆ど無料の燃料を使えるとあって暖房費のかさむ寒冷地の戸建て住宅では薪ストーブ利用が広まりつつあります。最近は薪ストーブをインテリアの一部と位置付けて戸建てを新築したりリフォームする人も珍しくなくなりました。

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